障がい者の社会参加を目指して!おいしくて社会貢献に繋がる三環舎の島じゅうり
奄美市ふるさと納税で出会うことができる、すてきな返礼品と、それを提供する事業者さんをピックアップしてご紹介いたします。
第4弾は障がい者の社会参加と自立を目指す社会福祉法人「三環舎(さんかんしゃ)」さんです。
奄美市ふるさと納税の返礼品としてこちらの利用者さんが真心こめて作る、奄美大島の伝統料理をレトルト食品にした「島じゅうりまごころ便」や酒造会社とコラボレーションをした「奄美すもも酒・たんかん酒ゼリー 12個セット」などを出しています。
奄美の社会すべてが良くなるような仕組みづくりを目指す「三環舎」さんの取り組みをご紹介します。
「おいしい」だけではない島じゅうり!
「島じゅうり」とは、奄美大島の方言で「島料理」のこと。奄美大島には鶏飯やヤギ汁など、たくさんの島じゅうりがあります。そんな島じゅうりを、お湯で温めるだけで簡単に味わえるのが社会福祉法人「三環舎」が提供する「ちか子おばの島じゅうりまごころ便」シリーズ。
三環舎では、鶏飯だけでなく「豚骨と冬瓜のみそ煮」やイカ墨を使った「まだ汁」などいろんな料理が楽しめます。
三環舎の商品はすべて島の障がい者の方たちによって作られており、商品を作ることで社会への参加のきっかけとなっています。
ふるさと納税で三環舎の返礼品を選ぶことは、自治体への貢献だけではなく奄美大島の障がい者の社会参加を支えることにもつながるのです。
こだわりの商品づくり
社会福祉法人「三環舎」は在宅の障がい者の社会参加と自立を目指して2006年に設立されました。三環とは、三つの環のこと。「仕事の環」「余暇活動の環」「人の環」をつくっていきたいという思いから名付けられました。
現在は60名ほどの利用者がいて、毎年4、5人の方が民間企業に就職し自立を果たしています。働き、お金をもらうことで働く楽しさややりがいを感じ、いずれは就職し自立する。三環舎はそのプロセスをサポートするための組織です。
たとえば鶏飯の具である鶏肉。鶏肉を蒸した後に割く作業があり、量が多いので大変な作業ですが、コツコツと作業ができる利用者に任せると丁寧に取り組んでくれます。
携われる仕事には個人差があり、得意なこと、できることに合わせて仕事を割り当てながらみんなで商品づくりに取り組んでいるのです。
商品のこだわりは、「素材の味」を活かし安全で使い勝手の良い商品を提供すること。
「島じゅうりまごころ便」はレトルト食品なので、調理に必要なのはお湯だけ。料理が苦手な人でも問題ありません。
しかも1年間保存ができるように作られているので、保存食としても利用できます。また、お年寄りでも食べやすいようになるべく柔らかく作られています。
主に島の材料を使い、塩分控えめで、自然の味にこだわっています。
たくさんの人に食べてもらいたいという思いから、丁寧に手間をかけて作られています。
単品でも購入できますが、ふるさと納税ではセットで返礼品になっていますので紹介します。
〇鶏飯7袋セット
返礼品のひとつでもある「鶏飯7袋セット」は代表的な島じゅうりである鶏飯をたくさん食べたい人向けのもの。
1袋が1人前です。じっくり煮込まれた黄金色のスープに鶏肉と卵がどっさり入っています。
温めてご飯にかければそれだけで鶏飯を楽しるお手軽さが魅力。お好みでパパイヤの漬物や海苔を入れるなどしてアレンジも楽しめます。
〇レトルト6パックセット
島じゅうり4種類+鶏飯2食分がセットになっています。
・「豚軟骨の甘辛煮」…豚の軟骨肉をトロトロになるまで煮込み、甘辛く味付けしたもの
・「豚骨と冬瓜のみそ煮」…豚骨肉と冬瓜を一緒に煮込み、みそで味付けしたもの
・「まだ汁」…奄美大島産の新鮮なミズイカ(アオリイカ)とイカ墨を用いた真っ黒なイカ墨汁
・「やぎ汁」…獣臭さがクセになる、島の人にとって、元気になりたいときには欠かせないスタミナ料理
・「鶏飯 2食分」…奄美を代表する郷土料理で、具材を乗せたご飯に鳥出汁を掛けていただきます。
このセットがあれば一気に奄美らしさあふれる優しい食卓になります。
まさかの素材を使ったコラボ商品
もうひとつの返礼品「奄美すもも酒・たんかん酒ゼリー12個セット」は奄美大島産のすももやたんかんを使ったゼリーです。リキュールが入っているので、大人向けのゼリーとなっています。
ここで使われているすももやたんかんは、もともと廃棄予定の食材でした。奄美大島の特産品・黒糖焼酎の代表銘柄「里の曙」をつくる町田酒造では、里の曙にすももやたんかんを仕込んでリキュールを作っています。
1年間焼酎に漬け込んだあとのすももやたんかんは通常廃棄されるものでしたが、それを使って商品をつくりたいという要望から、三環舎への提供が始まりました。
町田酒造も廃棄するだけの食材が有効に使われ、商品作りが障がい者の方の社会参加につながるのであれば、と快く提供してくださり、商品開発が始まりました。
このように三環舎では島の様々な企業とのコラボレーションも行っており、社会にとっても環境にとっても優しい循環を作り出しているのです。
・楽天:https://item.rakuten.co.jp/f462225-amami/ag1001/
・ふるぽ(6個セット):https://furu-po.com/goods_detail.php?id=387155
人にも優しく社会にも優しく
三環舎の商品には、食べてくれる人が安心しておいしく味わえるようにと思う気持ちと共に、奄美大島の社会がより良くなるようにと願う愛が詰まっています。人の輪が広がると仕事の輪が広がる。仕事の輪が広がれば、余暇活動の輪が広がる。そうして人生が豊かになっていきます。
まずは島じゅうりやゼリーから、ぜひ味わってみてください。
■事業者基本情報
社会福祉法人 三環舎
〒894-0772
鹿児島県奄美市名瀬大字西仲勝314番地6
TEL:0997-55-7088
■販売店舗
障害福祉サービス事業所 夢来夢来(むくむく)
〒894-0006
鹿児島県奄美市名瀬小浜町24-8
TEL: 0997-69-3005
定休日:日曜・祝祭日(年末年始は長期休になる場合があります)
営業時間:09:00〜18:30
http://sankansya.com/
あまみむくむく市場 http://sankansya.thebase.in/
■奄美市返礼品ページへリンク
ふるさとチョイスhttps://www.furusato-tax.jp/product/detail/46222/695446
楽天ふるさと納税https://item.rakuten.co.jp/f462225-amami/ag01/
第4弾は障がい者の社会参加と自立を目指す社会福祉法人「三環舎(さんかんしゃ)」さんです。
奄美市ふるさと納税の返礼品としてこちらの利用者さんが真心こめて作る、奄美大島の伝統料理をレトルト食品にした「島じゅうりまごころ便」や酒造会社とコラボレーションをした「奄美すもも酒・たんかん酒ゼリー 12個セット」などを出しています。
奄美の社会すべてが良くなるような仕組みづくりを目指す「三環舎」さんの取り組みをご紹介します。
「おいしい」だけではない島じゅうり!
「島じゅうり」とは、奄美大島の方言で「島料理」のこと。奄美大島には鶏飯やヤギ汁など、たくさんの島じゅうりがあります。そんな島じゅうりを、お湯で温めるだけで簡単に味わえるのが社会福祉法人「三環舎」が提供する「ちか子おばの島じゅうりまごころ便」シリーズ。
三環舎では、鶏飯だけでなく「豚骨と冬瓜のみそ煮」やイカ墨を使った「まだ汁」などいろんな料理が楽しめます。
三環舎の商品はすべて島の障がい者の方たちによって作られており、商品を作ることで社会への参加のきっかけとなっています。
ふるさと納税で三環舎の返礼品を選ぶことは、自治体への貢献だけではなく奄美大島の障がい者の社会参加を支えることにもつながるのです。
こだわりの商品づくり
社会福祉法人「三環舎」は在宅の障がい者の社会参加と自立を目指して2006年に設立されました。三環とは、三つの環のこと。「仕事の環」「余暇活動の環」「人の環」をつくっていきたいという思いから名付けられました。
現在は60名ほどの利用者がいて、毎年4、5人の方が民間企業に就職し自立を果たしています。働き、お金をもらうことで働く楽しさややりがいを感じ、いずれは就職し自立する。三環舎はそのプロセスをサポートするための組織です。
たとえば鶏飯の具である鶏肉。鶏肉を蒸した後に割く作業があり、量が多いので大変な作業ですが、コツコツと作業ができる利用者に任せると丁寧に取り組んでくれます。
携われる仕事には個人差があり、得意なこと、できることに合わせて仕事を割り当てながらみんなで商品づくりに取り組んでいるのです。
商品のこだわりは、「素材の味」を活かし安全で使い勝手の良い商品を提供すること。
「島じゅうりまごころ便」はレトルト食品なので、調理に必要なのはお湯だけ。料理が苦手な人でも問題ありません。
しかも1年間保存ができるように作られているので、保存食としても利用できます。また、お年寄りでも食べやすいようになるべく柔らかく作られています。
主に島の材料を使い、塩分控えめで、自然の味にこだわっています。
たくさんの人に食べてもらいたいという思いから、丁寧に手間をかけて作られています。
単品でも購入できますが、ふるさと納税ではセットで返礼品になっていますので紹介します。
〇鶏飯7袋セット
返礼品のひとつでもある「鶏飯7袋セット」は代表的な島じゅうりである鶏飯をたくさん食べたい人向けのもの。
1袋が1人前です。じっくり煮込まれた黄金色のスープに鶏肉と卵がどっさり入っています。
温めてご飯にかければそれだけで鶏飯を楽しるお手軽さが魅力。お好みでパパイヤの漬物や海苔を入れるなどしてアレンジも楽しめます。
〇レトルト6パックセット
島じゅうり4種類+鶏飯2食分がセットになっています。
・「豚軟骨の甘辛煮」…豚の軟骨肉をトロトロになるまで煮込み、甘辛く味付けしたもの
・「豚骨と冬瓜のみそ煮」…豚骨肉と冬瓜を一緒に煮込み、みそで味付けしたもの
・「まだ汁」…奄美大島産の新鮮なミズイカ(アオリイカ)とイカ墨を用いた真っ黒なイカ墨汁
・「やぎ汁」…獣臭さがクセになる、島の人にとって、元気になりたいときには欠かせないスタミナ料理
・「鶏飯 2食分」…奄美を代表する郷土料理で、具材を乗せたご飯に鳥出汁を掛けていただきます。
このセットがあれば一気に奄美らしさあふれる優しい食卓になります。
まさかの素材を使ったコラボ商品
もうひとつの返礼品「奄美すもも酒・たんかん酒ゼリー12個セット」は奄美大島産のすももやたんかんを使ったゼリーです。リキュールが入っているので、大人向けのゼリーとなっています。
ここで使われているすももやたんかんは、もともと廃棄予定の食材でした。奄美大島の特産品・黒糖焼酎の代表銘柄「里の曙」をつくる町田酒造では、里の曙にすももやたんかんを仕込んでリキュールを作っています。
1年間焼酎に漬け込んだあとのすももやたんかんは通常廃棄されるものでしたが、それを使って商品をつくりたいという要望から、三環舎への提供が始まりました。
町田酒造も廃棄するだけの食材が有効に使われ、商品作りが障がい者の方の社会参加につながるのであれば、と快く提供してくださり、商品開発が始まりました。
このように三環舎では島の様々な企業とのコラボレーションも行っており、社会にとっても環境にとっても優しい循環を作り出しているのです。
・楽天:https://item.rakuten.co.jp/f462225-amami/ag1001/
・ふるぽ(6個セット):https://furu-po.com/goods_detail.php?id=387155
人にも優しく社会にも優しく
三環舎の商品には、食べてくれる人が安心しておいしく味わえるようにと思う気持ちと共に、奄美大島の社会がより良くなるようにと願う愛が詰まっています。人の輪が広がると仕事の輪が広がる。仕事の輪が広がれば、余暇活動の輪が広がる。そうして人生が豊かになっていきます。
まずは島じゅうりやゼリーから、ぜひ味わってみてください。
ライター:田中良洋
■事業者基本情報
社会福祉法人 三環舎
〒894-0772
鹿児島県奄美市名瀬大字西仲勝314番地6
TEL:0997-55-7088
■販売店舗
障害福祉サービス事業所 夢来夢来(むくむく)
〒894-0006
鹿児島県奄美市名瀬小浜町24-8
TEL: 0997-69-3005
定休日:日曜・祝祭日(年末年始は長期休になる場合があります)
営業時間:09:00〜18:30
http://sankansya.com/
あまみむくむく市場 http://sankansya.thebase.in/
■奄美市返礼品ページへリンク
ふるさとチョイスhttps://www.furusato-tax.jp/product/detail/46222/695446
楽天ふるさと納税https://item.rakuten.co.jp/f462225-amami/ag01/
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